環境に優しくモダンなコルク材【porjacork ポルハコルク】



コルクの木250.pngコルクが出来るまで....
1回目の収穫で生産できるコルクは非常に不揃いなもので「バージンコルク」と呼びます。9年後には2回目の収穫ができます。これが「再生コルク」で、1回目より均整のとれたコルクで比較的やわらかいですが、それでもまだコルク栓には適していません。「再生コルク」は粒状にしてフローリング床材などに適しています。3回目の収穫以降は「アマディアコルク」と呼ばれる最良のコルクになります。この時から150年間は高品質のコルクが採取できます。再生コルクの最初の層と剥がされずに残った層は、断続的に結合するので専門の職人が伐採すれば木を傷めることはありません。樹皮を剥いだ部分はバラ色から赤黄色に変化します。そのあと赤茶色になり、翌年には灰色になり外皮は硬くなっていきます。伐採職人は収穫専用の斧を使用し刃を巧みに使い、コルクを剥がしていきます。